札幌市で住宅ローンを相談するなら?

公開日:2024/02/16

夢のマイホームを手に入れるためには、ご自身にとって最適な住宅ローンを見つける必要があります。しかし、住宅ローンには、金利や審査基準など、考慮すべき要素は多岐にわたり、どの住宅ローンを選べばいいのか迷うことも多いでしょう。

そこで今回は、住宅ローンの選び方や札幌市でおすすめの住宅ローン相談窓口について紹介します。あわせて札幌市の住みやすさも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

札幌市の住みやすさ

札幌市は北海道の中心であり、令和6年1月時点で約197万人の人口を抱える政令指定都市です。市の歴史は比較的浅く、1922年に市制が敷かれ、合併や編入に寄って市域を拡大してきました。

春から秋は穏やかな気候で過ごしやすく、冬は厳しい寒さがありますが、建物の断熱効果が高いため室内は快適です。北海道の魅力が詰まった都市として、交通機関も充実しており、多くの人々に愛されています。

治安

札幌市内の犯罪件数は、平成13年をピークに20年間連続で減少してきましたが、令和4年から若干増加傾向にあります。

そのなかでも、中央区・北区・豊平区・西区は犯罪率が高く、治安の悪い地域として知られています。上述の地域は、札幌市内でも人口密度が高く、商業施設や娯楽地が集中しているため、人の出入りが多いことからトラブルも頻発しているといえるでしょう。

一方、清田区・南区・厚別区・手稲区は犯罪率が比較的低く、治安が良好です。自然が豊かで閑静な住宅地が多く、家族や高齢者に人気があるエリアです。

住環境

住みやすさに影響を与える買い物環境は抜群で、札幌駅周辺には公共施設や金融機関も多くあります。具体的には、札幌駅周辺にはショッピングエリアが充実しており、冬の買い物も心配ありません。なかでも、複合商業施設である札幌ステラプレイスは、駅直結しているので、屋外に出ることなく買い物に出かけられるでしょう。

ほかにも、札幌市は北海道最大の都市であり、さまざまなイベントや名所があります。その中でも有名なのが、2月のさっぽろ雪まつり、6月のYOSAKOIソーラン祭り、11月〜12月のホワイトイルミネーションです。とくに、さっぽろ雪まつりは世界中から観光客が訪れるほどの人気があります。

アクセス面

札幌市は交通の便もよく、JR、地下鉄、市電、バスなどの公共交通機関が充実しており、市内や道内のどこにでも簡単にアクセスできます。地下鉄沿線は雪の影響が少ないため、冬でも快適に移動できます。また、子育て世帯にとっても病院や公園などが豊富であり、快適な環境が整っているでしょう。

なかでも札幌市の最大のメリットは、北海道の玄関口である新千歳空港までわずか37分で到着できる立地にあります。新千歳空港は国内線・国際線とも運航しており、旅行が容易に行け、移動時間の短縮にもつながるでしょう。

また、札幌市は平成24年に「札幌市総合交通計画」において、創成川通(国道5号)を都心アクセスの要として位置づけ、国などの関係機関と連携し、機能強化に向けた検討を進めています。

住宅ローンの選び方

住宅ローンを選ぶ際には、さまざまな要素を考慮する必要があります。札幌市には、三菱UFJ銀行などのメガバンクから住信SBIネット銀行、北洋銀行や北海道銀行など、多くの選択肢がありますが、それぞれの特性やメリットを理解して選びましょう。

金利

金利は、住宅ローンを選ぶ際に最も重要な要素のひとつです。住宅ローンの金利タイプは大きく分けて、全期間固定金利型・固定金利期間選択型・変動金利型の3つがあります。それぞれには独自のメリットとデメリットがありますので、よく比較して選ぶことが重要です。

全期間固定金利型は、借入時の金利が返済期間全体で固定されるタイプです。将来の金利上昇による影響を受けずに安定した返済が可能です。一方、変動金利型は、市場金利に応じて金利が変動するタイプとなり、金利が低いときには低金利を享受できますが、逆に金利が上昇すれば返済額が増加するリスクがあります。

固定金利期間選択型は、一定期間の金利が固定されるタイプです。固定金利期間中は安定した返済が可能ですが、期間が終了すると金利が変動するため、その後の金利上昇リスクを考慮する必要があります。

保障・保険

住宅ローンを借りる際には、団体信用生命保険などの保証・保険が付帯されることが一般的です。この保険は、借りた人が死亡や高度障害になった場合に、住宅ローンの残債が全額免除されるため、残された家族が返済の責任を負う必要がなくなります。

さらに、借りた人が病気になった場合や、自然災害による被害や津波などの影響を受けた場合に、住宅ローンの支払いが免除される疾病保証や災害補償があります。

複数の住宅ローンを比較検討

住宅ローンの選択肢は、公的ローン・民間ローン・フラット35の3つに大きく分けられます。

公的ローンは、財形住宅融資や自治体融資など、公的機関が提供する住宅ローンです。財形融資は企業の財形制度を利用できる場合や、地方自治体による融資があります。

一方、民間ローンは民間の金融機関が提供するもので、審査基準や金利、サービスが銀行によって異なります。提携ローンと非提携ローンに分かれ、提携ローンでは不動産会社との連携で審査がスムーズに進むでしょう。

フラット35は日本住宅金融公庫が提供する住宅ローンの一種で、固定金利型で長期間の返済が可能です。とくに、若年層や初めての住宅購入者に人気があります。金利や借入条件、返済プラン、保険などさまざまな要素を考慮し、自身のライフスタイルや将来の計画に合った住宅ローンを選択することが重要です。

住宅ローンを相談する際の注意点

住宅ローンの相談に必要な準備

複数の住宅ローンから手続きに進む一社を検討するとき、無料相談などのサービス利用がおすすめです。しかし、あらかじめ知りたいことや聞きたいことを整理せず、その場で相手の言われるがままに話を進めてしまうと懸念点が解消されないまま契約に進み、ローン契約後の資金繰りや返済計画に支障をきたすおそれもあります。

マイホーム購入で失敗しないためには、住宅ローンを相談する段階でもしっかりとした準備が必要です。相談に行く前にチェックすべきポイントは大きく4つあるので、漏れなく確認してから向かいましょう。

相談する内容を整理する

住宅ローンの仕組みは複雑で理解するまでに時間がかかるケースが多いため、相談する内容を事前に整理しておくことは必須です。住宅ローンを組む金額や返済期間などを観測できていないと、ライフイベントに合わせた資金計画、ハウスメーカー選びや土地探しなどの相談を進められません。

また、住宅ローンは高額の契約になるケースがほとんどなので、資金繰りや返済計画の予算を前もって把握することが大切です。人生には、お子さんの誕生、進学といったまとまったお金が必要になるタイミングがあります。今後のライフプランを考慮した観点で、聞きたい質問をまとめておきましょう。

必要な書類を準備する

ただの相談だからといって、自分たちが気になることを質問するだけではありません。ローン会社も適切なアドバイスが行えるよう、契約を検討している人へ質問をすることがあります。

持参は必須ではない場合も多いですが、今の収入や借り入れ状況がわかる書類、購入を考えている物件に関する書類、ローンの事前審査に関する書類があるとスムーズに相談可能です。収入がわかる書類とは、源泉徴収票や住民税決定通知書などが挙げられます。

収入はローンが組める金額や適正金額の目安を示す重要な要素です。また、残債証明などの書類は今の借入額が把握できるため、住宅ローンと今ある借金の返済計画が立てやすくなります。

物件に関する書類を持参する場合、間取りやプランといった詳細情報があると、担当者から購入のアドバイスがもらえるかもしれません。普段閲覧している住宅情報サイトから印刷するほか、無料の資料請求一括サービスを利用することも効率的な手段です。住宅ローンの相談がメインではありながら、家づくりのちょっとした質問を解消できるチャンスもあります。

予約は必須なのか確認する

住宅ローンの相談会などは、完全予約制で行われていることもあります。個別で相談時間を設けている場合、飛び込みで当日参加をすることは厳しいでしょう。

常に窓口に担当者がいるとは限らないため、相談に行く前に予約が必須かどうかをあらかじめ確認することが大切です。必要に応じて、予約の手配をしてください。

小さなお子さんを連れていきたいときは、予約と同時にキッズスペースの有無を確認することをおすすめします。最近はお子さんの面倒を見てくれる担当者がいるところも多く、安心して相談に集中できます。

納得したうえで手続きに進む

銀行などの金融機関や不動産会社、ファイナンシャルプランナー相談窓口、住宅ローン支援機構では、提携先で自社サービスをもっているケースが多いです。まだ相談だけでとどめておきたいフェーズだとしても、特定の住宅ローンを勧められることがあります。

事実、なかには強い勧誘や営業をかけられたという体験談もありました。すべての相談会で起こることではありませんが、押し売りにあっても意にそぐわないときはキッパリと断ってください。

マイホーム購入は、多くの人にとって一生に一度あるかないかの大きな買い物になります。先方の提案内容が不明瞭だったり、気がかりなことが多かったりする場合は、納得できる説明を待ってから次のステップへ進むのが得策です。

住宅ローンはどこに相談すればいい?

住宅ローンは、住宅購入に特化しており、一般的なローンよりも低い金利で融資を受けられます。住宅購入に関する疑問や不安がある場合は、専門の相談窓口に相談することをおすすめします。

ここでは、札幌市でおすすめの住宅ローン相談窓口を3つ紹介します。

ハウスリンクおうちづくりの相談窓口

ハウスリンクおうちづくりの相談窓口は、完全無料で相談が可能です。広告費の一部を仲介料として得ているため、相談に費用はかからず、追加料金も一切必要ありません。

家づくりはもちろん、リフォームや建築会社紹介、土地探しのサポート、相続、売却など、多岐にわたる相談に対応しています。家族全員参加での相談をおすすめしており、それぞれが求める理想の住宅づくりをサポートしてくれるでしょう。

相談時間は、内容にもよりますが、60〜120分程度で、予約優先です。一人ひとりの家づくりに関する要望に向き合っており、予約してから来店することをおすすめします。

また、家づくり相談会も開催しており、悩みに応じて参加できるのも特徴です。各種セミナーだけでなく、直接来店、訪問、オンラインでも相談が可能です。オンラインが主流のなか、対面で相談できるのも信頼性が高く、魅力でしょう。

マネーキャリア

マネーキャリアは、相談申込数8万件以上と、国内最大級のライフプラン相談サービスです。オンライン相談も可能であり、住宅ローンだけでなく資産運用や保険など、さまざまなお金全般の悩みに対応しています。

なかでも、マネーキャリアのFPは質が高く、無理のない住宅購入の予算からローンの組み方までをわかりやすく説明してくれます。顧客満足度が98.6%と高く、何度でも無料で相談を受け付けているので、気軽に利用できるでしょう。

札幌住まいのFP相談窓口

札幌住まいのFP相談窓口は、住宅購入専門のFP事務所です。無料相談窓口では、保険の販売を目的としたアドバイスが多い中、札幌住まいのFP相談窓口は中立的なアドバイスを提供しています。

しかし、札幌住まいのFP相談窓口は、有料サービスです。一般的には3万〜10万円程度のサービスが、初回限定で9,900円(税込)で提供されています。有料にはなりますが、第三者目線で無理なく返済できる住宅ローンの相談したい方に適しているでしょう。

まとめ

札幌市在住で住宅ローンに関する悩みがある方には、何度でも無料で相談できるハウスリンクがおすすめです。

住宅ローンを借りる際には、いくらまで借りられるか、そしてそれでいくらの家を建てられるのか気になる方も多いでしょう。家を建てるにあたって、住宅ローンの融資事前のお手伝いも「ハウスリンクおうちづくりの相談窓口」が行います。

直接店舗に足を運ぶだけでなく、出張相談やオンライン相談も受け付けています。ハウスリンクが気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

迷った方はこちらの相談窓口がおすすめ
ハウスリンク(おうちづくりの相談窓口)
ハウスリンク(おうちづくりの相談窓口)リンク画像

ハウスリンク(おうちづくりの相談窓口)は、住宅経験があるからこそオーダーカーテンやリノベーション、エクステリアといった細かな部分まで相談できる住宅相談窓口です。また家づくりの前の段階である土地探し、不安を感じやすい資金計画や住宅ローンについての相談もおこなっています。

【札幌市】おすすめの住まいの相談窓口5選

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会社名ハウスリンク(おうちづくりの相談窓口)LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)住まいの窓口おうちの相談窓口スーモカウンターアウカ
特徴プロのアドバイザーが家づくりの状況や要望など、細かな相談を無料でのってくれるハウジングアドバイザーが何度でも無料で家づくりの相談にのってくれる。中立公正な立場で適正なプランを考え、夢のマイホーム実現を手伝ってくれる経験豊富なアドバイザーが建築会社の紹介から契約までサポートしてくれる。来店せずともスマホで簡単に家づくりの相談ができる住まいの相談窓口
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